東京都多摩市で新築外構工事【複雑な道路申請】

何処もやらない申請付きの新築外構工事
東京都多摩市で新築の外構工事のご相談を承りました。
お話を伺ってみると、施工した新築物件の接道部分に手すりがあり、
それを撤去しないと敷地内に入れません。
そのため東京都の手すり撤去、扉の設置、歩道切り下げ、排水溝設置、
その各々の絡みで申請図面、書類提出、許認可までに相当日にちがかかりました。
極めてレアなケースといえるでしょう。

現状はこのような状態です。

このフェンスを1.5mカットしなければなりません。
もちろんただカットすればそれで終わりではありません。
まず申請図面通りにカットし、足元に見えるコンクリートの縁石にコアを空け、柱を新設してヒンジを溶接してフェンスを取り付け直さなくてはなりません。

ここから見るとわかりますが、フェンスの足元のコンクリート部分は縁石ではありません。
コンクリート擁壁なのです。当然切り詰めるフェンスの1.5m分は解体しなければなりません。
コンプレッサーで解体できるでしょうか。
自走式のジャイアントブレーカーが必要なのではないでしょうか。

工事が始まりました。
まず全体の余計な土を取り除きます。

都のフェンスの柱を取った後の穴です。

縁石歩道のアスファルトも解体です。

フェンスもカットしました。
折りたたんでおきます。

やはり自走式のブレーカーが必要でした。

これだけ掘ります。

知勇者スペースのコンクリートを打設し、有孔側溝を設置しました。

その手前には縁石を据えます。

ココがアスファルトになるわけですね。

アスファルトの施工後…

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